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レッスンブログ 4ページ目

ダンサーは通常笑わない

キッズで表情をやたらしこまれているような
振り付けでコンテストなんかに出てくるチームがあります。


これはダンスというより

パフォーマンスです。



ダンサーは通常笑わないです。


これは表現難しくて、

通常笑わないっていうところです。

常に笑顔で踊っているわけではないというところです。



よくダンスしてる人って笑顔がいいよねって言われます。

僕はそれ聞いていつも苦笑いだけ返します。



ダンスは笑わないって言いたいです。


いやいや笑ってるの見たことあるよ

という人!



これは大事なのは

いつもは笑わないっていうところです。




普通の人ってテレビを見ていて

いつも笑っているんでしょうか。

お笑い芸人が出てきても

笑うのは面白い時だけなんじゃないでしょうか。

爆笑するのはホンマに爆笑の時だけなんじゃないでしょうか。




ダンスはそれです。


笑顔が出るのは、

そういう感情になった時です。



どういうことかというと

音楽によるんです。



音楽がめちゃ最高のものがかかったときに

笑顔になります。


当然シックな曲だと笑顔になるわけはありません。




わざと笑っているわけではないんです。



ダンサーは感情に忠実で、自然です。

作り物ではないです。



ダンスを見る時は笑顔は期待せず、

音楽に期待するようにしましょう。

DA PUMPの新曲PV

このメンバーがすごすぎる!


ダンスってまだまだ知られていない中、

ダンスが知られるきっかけになるものはたしかに大切。



中田のあっちゃん弟FISH BOYさんが
これを見て
ナイスな名言!

アンダーストリートとオーバーストリートをつなぐ
虹色の架け橋


ダンスやってないひと
あるいはダンス始めたてで
何を見ればいいか正解がわからない人


DA PUMPがスーパー正解なメンバーを集めたPV


この新曲のPV見るべきでしょう!



曲には興味なかったので曲名わすれました。

3月は別れの季節

レッスンにずっと来てくれていて

シュヴァリエ、ラテのエースのような存在の子が

今日大学の卒業式です。

県外に就職するので、

レッスンで会うことができるのは

もうあと1回となりました。



シュヴァリエ、ラテも

会社作ってから合わせると

かなり時間が経ちました。



別れと出会いもたくさん経験しました。



こうやって

お互い

惜しみ、惜しまれながら

卒業していくのは

寂しいけど、悲しいものではないですね。


卒業後の人生も応援してますし、

引越し先でも

ダンスにまた関わってくれることを願ってます。

クオリティの高い音楽は存在する

ベートーベンの曲というと

何を想像しますでしょうか。


テレレレレレレレレー


じゃないですか?

エリーゼのために



ピアノ習ったことがある人は

弾いたことがあるはずです

最初の頃に




この最初の頃にというところは

一つみそです。




あの一番有名なメロディは

もちろん曲の一部です。


実は途中やたら難しいメロディがあります。


その部分も弾けて

はじめてエリーゼのためにを全部弾けると言えるでしょう。




しかしピアノやったことない人は

あの最初のメロディが

ベートーベン

エリーゼのためにだと思ってしまいます。



答えはわかりやすいからです。




これは僕らからすると

非常に面白くないことです。


スキル、レベル、クオリティは

深い部分に存在していることが多いからです。




クラシックのオーケストラを見に行く人と

ジャニーズやAKBなどのライブに行く人とは

その人たちが見聞きしているものが

明らかに違います。


僕はここに

好みだけでなく、

わかりやすさと

深みが関係していると思います。




歌手、アイドルのライブは

おそらくわかりやすさをメインに構成しているんじゃないでしょうか。



理由は当然お金が回っているからです。



一方クラシック音楽やオーケストラの楽器演奏者は

深みとクオリティが命でしょう。



ベートーベンのわかりやすい部分は

僕ら知識がない人にでもわかりますが、


実はベートーベンのすごいところは

そこだけではないはずです。

極端に言うと、そこではないはずです。


もっと一般の人にはわからないような音楽、

演奏するには難しすぎる部分

深すぎる音の奏で方。



僕らダンサーはクラシック側です。

深さ、クオリティを総じてレベルとして見ることができ、


意味がわからないようなものが出てきたりしたときに

感動を覚えます。



わかりやすいものには感動を覚えません。



わかりやすいものはつまらなく見えてしまいます。



誰もができるようなものでは

努力しているかいがありません。



今曲探しをしていて、

思ったことがあります。


ダンサーが使う音楽は

わかりやすいものもありますが、


やっぱりクオリティの高い音楽で

踊ってみたいと思うものです。



そういった場合、

ダンスをやっていない人には

わけがわからない音楽だったりします。



しかしそこにはクオリティの高さが感じられることがあるのです



クオリティの高い音楽は存在します。


そういった曲をどんどん発掘していくのが

ダンスの面白さにつながるんじゃないでしょうか。

世の中の2つの流れ

世の中の2つの流れを感じます。


といっても僕が気になっていること

ということですが。


1つ目はオンライン化。

2つ目はグローバル化。



オンライン化はコロナで加速化されているということで

youtuberが増えただけでなく、

発信してくれる人も増えて

受ける側はありがたいことです。



逆に言えば

人が喜ぶことに

オンライン化は大きく関わるということが

顕著になってきた。


つまりダンスレッスンも例外ではないということです。





2つ目のグローバル化

これもyoutubeで海外の情報をかなり多く

見ることになって、

海外もいいなと感じだした

ということです。



それを現実にするための

具体策を考えるために

オンライン化が必須ということです。





僕が大阪にいた時、

かなり良くしてくれていた先生が

東京に行って

レッスンが受けれなくなったということが

何人もいたようです。

記憶はないですが。



ただ、ネットでのなにかしらがあれば

情報を得ることができる時代に

本当の意味でなってきました。




僕の頭の中には

どういうものがあるかというと、

都心に住んでいる有名なダンサー

あるいは海外のダンサーのレッスンを

スタジオで映像を流して

贅沢なダンスレッスンを受けることができる



そんなシステムを構築するということです。



今は僕のレッスンがメインでやっているこのスタジオですが、


いずれは贅沢なレッスンを体験でき、

多くの知識を得ることができて、

本格的をさらに極めることができる



そんなスタジオを目指していきたいと思っています。



まだちょっと構想段階ですが、

ちょっと具体化の方法が見えてきた気もします





もうひとつ!

これができるようになると


僕は東京都心、あるいは海外へ行くことになるということを

ささやいておきます。

レッスンは演技、ダンスは自然

レッスンになったら思いっきり変わる先生がいます。

エアロビクスの先生とかすごい変わるなと思います。

言葉遣いや振る舞いです。


ダンスの先生でもそういった先生はよくいます。


しかしダンスとレッスンはまったく別物です。



学校の授業では質問をする時

先生の横に行って

ねーせんせー

というわけにはいかないでしょう。

授業中ですから。

手を上げて、当てられたら敬語で質問をする。


これは演技です。


もちろんダンスのレッスンを受ける際も

当然同じです。




さて、別件のようになりますが、


ダンスは演技と考えている人は結構いるんじゃないでしょうか。




パフォーマンスをしている人は演技です。



しかし僕は演技はまったくしません。

たまに求められるときにします。。。。

しかしそれのエキスパートでもなんでもありません。



ダンスは素の自分を出すものです。



敬語もせず、演技もせず、


ダンスは言語みたいなものなので、


笑う感情が出たときに笑うし、

テンションが上がる時だけテンションが上がるし、

つまらないときはつまらなさそうになるだけです。

わざとやっているわけではありません。



大御所の人が踊っているときは

本当に素で踊っているんだなということを

肌で感じます。




レッスンは学校の授業と同じです。

先生に敬意を払って

真剣に受けましょう。



ただレッスンがダンスのすべてではありません。



ダンスはレッスンの中にあるのではなく、


自分の中にあります。



僕はよくダンスは語学の勉強と同じといいます。



自然の自分がダンスで出てくるまで、

出てくるように

ダンスを上達させていきましょう。


ひとまず振りを

ひとまず振りを踊れるようになる。


ダンスまったくの未経験者の子は

とにかくまったく何もわかりません。


しかしダンスには基本の動きや技が

ふんだんに盛り込まれています。



ダンス入門クラスはそれをできるだけ少なくした振りをしたりしますが、

それでもまずは技を覚えていかないことには

振り付けを踊っている感じにすらない。



英語だったらABCにあたる部分。



入門クラスはまずはここから学んで

覚えて

使っていく

まずはここからです。



ただ早く成長した姿を見たい。



真剣に取り組んでもらいたいです。


そうすればまずは振りをいい感じに踊れるようになるはずです。

ダンス教育のオンライン化

ダンサーはオンラインのレッスンはめちゃめちゃ嫌いです。

理由は音がずれることと音質が悪いことです。

ダンサーが高いスピーカーにこだわりがあるのも

音に敏感だからです。



どのダンスの先生も

音をきけ

と言います。



ただ、これは時代です。



確かに今は音がとても良いもの、スピーカーなどがあって、

音にこだわってない人は冷たい目で見られたりしますが、



考えてみれば昔はレコードだったわけです。


そこからテープになって、

CDになって

デジタルになって、

デジタルもデータ量によって高音質かどうかが変わってきて、




これから間違いなくオンラインは整備されていきます。



ここにどれだけ早く取り組めるかが

ダンススタジオが生き残れるかどうかに関わってきます。




思いっきり考え方を変えないといけなかったりするので、

今のダンサーには大変です。



しかし、ダンスを伝える人数も、

その地域の人だけでなく、

全国に広がります。



さらに便利にするには、

こどもチャレンジみたいに

ダンス教材として、

いつでも自宅でダンスを学ぶことができる



Latte Dance Studioもこれには取り組んでいく予定です。



ただし、

オフラインのリアルレッスンというのは

やっぱり得られる感覚が違います。



これはスタジオのリアルレッスンじゃないといけないとか、

全部オンラインにしないといけないとかではなく、

役割分担がいいんだと思います。



スタジオにも習いに行って、

感覚を養う。

家で動画を確認しながら

繰り返し見たりして覚えるものは覚える




ダンスを学ぶ方法は

自分に合わせて

いろんな方法を組み合わせて

上達をはかることができる。



Latte Dance Studioは株式会社CHEVALIERという

会社として運営しています。


取り入れることができるのであれば

どんどん成長して

いろんなものに取り組んでいければなと思います。

ダンサーは自分のことをダンサーと言わない

ダンサーが自分のことを、

例えば自己紹介の時とかに

ダンサーです

ということはあります。



しかしこれはダンスやってない人向けの自己紹介です。



ダンサー同士でなんというかというと、


ヒップホップやってます。

あるいは
ヒップホッパーです。


違うジャンルの場合は
ロッカーです。

ジャザーです。



などです。



ダンサーという言葉はなにかダサく感じてしまいます。


ほんとにダンサーという言葉を使う人がいたら

あ、この人ダンスを知らない人なんだな

と感じます。





あるいはダンスを知らない人向けに

わかりやすくしゃべってる


例えばビジネスの際などです。

相手はダンサーじゃない人のはずだからです。




僕はyoutubeやラインの名前に

ダンサー社長という言葉を入れています。



これは明らかにダンスやっていない人への

ビジネスアプローチです。



僕はこの名前を本当のダンサーには見られたくありません。



それだけのリスクをおかして

ビジネスに取り組んでいるということです。



ダンス知らない人にミドルスクールやってます

というより

ダンサーです

と言った方がわかりやすいので。






そしたらダンサーですという人はダンサーじゃないのか。

というと、

相手のことを思って

わかりやすくダンサーです

と言っている場合もありはします。




相手が中途半端じゃない

本当のダンサーかどうかを見極めるのは

どういう表現が出てきたときかというと、



ダンスやってます


と言ってきたときでしょう。



ダンサーはダンサーとは言わないので。

ダンスに影響する2つの動き

今ストリートダンスに影響を与えている2つの動きがあります。


1つはダンスをもっと一般の人にわかりやすく

見てもらえるように

簡略化していこうよ

というもの。



もうひとつは

ダンスのことをもっと歴史を尊重して

理解を深めていこうよ


というものです。



ダンサーが動くのは後者の方です。


ダンスはかってにそこにあったものではありません。


ダンスができてきた歴史や流れ、

そこに関わってきた世界情勢や地域の背景、

人々の心情が深く関わってできてきています。



ダンスの大切な捉え方に、

リスペクトという言葉があります。

そのまま、尊敬、尊重という意味です。

それぞれのダンスや背景、歴史上の人物に

リスペクト、尊敬の心を持ちましょうということです。


今ある形には、

今まで関わってきた人たちの苦労があるわけです。





一方で、冒頭で出した、前者

一般の人でもわかりやすく、

簡略化していこう

という動き。



誰でもダンスができるように、

簡単に理解ができるものにしていこうという動きです。

これはメディアであったり、

ダンスのことを知らない人が

エンターテイメント面、

あるいはビジネスの面だけで

ダンスを利用しようと考えて起きている考えです。




〇〇を踊ってみた という踊りをyoutubeに投稿したり

オリンピックでスポーツ化するということは

これにあたると思います。




これは見ている人が誰でも分かるように

今ある複雑なやり方を

簡単にしていこう

と見えます。



例えると、

10あるものを

10も理解できないから

1にしよう

というやり方であったり、



また例えると、


水泳競技は

4つも種目があってわかりにくいから

平泳ぎだけに絞ろう


あるいは50m、100m、200m、400m

とこんなに分けてたら何を見たらいいかわからないから

エンターテイメント性がわかりやすい

100mだけにしよう

ということです。



どちらが勝つかというと

お金があって人口の多い方です。



今はダンスに携わる人は

ダンサーが多いですが、


エンターテイメントが増えてきて

スポーツ感覚でできる

あるいは簡単に取り組めるという見方が

増えてくると


ダンスは簡略化する方向に進む可能性があり、

ストリートダンスが

伝統的な昔の古いものとなってしまう可能性が

あるわけです。



こうならないように、

ダンスの正しい魅力と深みを

わかりやすく伝えようとする人たちが

最近になって少し増えてきました。



しかしそれは危機感の現れでもあるように感じます。




発信する側だけの努力だけでなく、

自発的に正しいストリートダンスの情報を受け取ろうと

考えてくれるダンサーが増えることを

祈ってます。





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