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レッスンブログ 2021年3月

ふさわしい行動をする

プロ野球選手が

1日中youtubeを見ているだけを

週7でしているでしょうか。





トップクラスの大学受験を

あと半年に迫った受験生が

勉強せずに毎日友達とカラオケに3時間

いすわっているでしょうか。




もちろん極端な例ですが、

答えはノーでしょう。






そしたらダンスをもっと上達したいと

本気で考えている子ども

あるいはそうさせたいと考えている保護者が

週に1回のレッスンで

家ではダンスのことをいっさい触れない生活を

毎日おくっているのでしょうか。




答えはノーです。



ダンスが上達する子は

毎日ダンスに触れる習慣があり、

週に1回のレッスンでは物足りなさを感じている




当然感じているだけでも上達するわけがありません。




上達する子は

毎日ダンスの練習、レッスンに

あけくれている子です。

それも自分から。




自分からというところはとても大事ですね。

保護者の方はそれを後押ししてあげるか、

やりたいといった瞬間に

それは正しいものかどうかを判断して

与えてあげれるかだと思います。






ダンスを上達するのにふさわしい行動をする。





ダンスを上達している人はどういう人か

まず考えて、

自分が、自分から、

そういった行動を起こす

それを習慣にしている。



それがダンスを上達するのに必要なことです。

Latteのブランド化

Latte Dance Studioの内装はとても好きです。

コロナの影響でまだ多くの内装工事系はできてはいません。

ただ今のLatteでも十分いい感じです。



今必要なのは

ダンサーがダンサーとして

誇りを持って在籍することができる

ブランド化された場所です。




幼稚園の時に何万もかけてかけた英会話は

役に立ったのでしょうか。




小学生で塾に通い始めて

週に2、3回、

ぽけーっと先生の授業を聞いているだけ、

寝てる子さえいる。

これが必要なのでしょうか。




しかし、
年齢は変わりますが、

東大に通っている

ってなるとどうでしょうか。

まぁ実際の東大生は違うのかもしれませんが、


完全に誇りにできることです。



そこには相当な努力が秘められているはずです。

東大に行くのにすごい勉強量がいるのは

想像できます。





極端な例でしか例えられませんでしたが、


つまり、人を熱くしてくれるところ

憧れをもたせてくれるところ

こんな場所に、ブランドを感じます。




Latte出身ということが

非常に誇らしく思える



そんなスタジオにするために

内装だけをよくするのではなく、


内容面など、あらゆるものを

ブランド化するために実施していきます。



自分のインスタグラムの自己紹介に

Latte生と自信満々に書く




もうそんなスタジオに

Latteはすでに成長しています。

ダンスがしたいと距離の優先順位

愛媛松山は車社会です。


大阪から松山に帰ってきてつくづく感じました。



大阪は地下鉄でほぼ動いていました。


駅まで歩いて10分
地下鉄で15分
電車を降りて歩いて10分

で、家からダンススタジオです。



自転車で15分くらいのところにもスタジオがありました。



それはとても助かりましたが、

考えてみれば、スタジオに行くのに、

距離のことはそこまで考えてなかったなということです。




東京の人がスタジオに通う話をききました。


「私は近くに住んでたので1時間くらいでスタジオに行けてましたが、

もっと遠くから来てた人もいました。」



その話を聞いて、

つまり1時間以上遠いところから来てる人がいたということに

今だから驚かされました。


今だからというのは松山に帰ってきたからということになります。



大阪にいたときは、もしかしたら

まぁそれくらいだよねと思うかもしれません。





僕はダンスをすることと、

家からスタジオの距離というのは

比較するものがあるなと思います。



つまりダンスへの熱意です。



都会であれば、ダンスの素晴らしい先生は

やはり中心地にあるスタジオに在籍しています。




ダンスをとてもやりたいという気持ちがあれば、

都会の中心地へ行くのに

距離はあまり比較対象にならないということです。



ならないことはないですが、

1時間以内であれば想定内、


地方であれば、30分以内であれば

少し近いくらいに考えていいと思います。




毎週2時間かけてスタジオに通うという人も

都会では珍しいわけではありません。



それだけ都会の人は意識が高いんだと思います。



松山でも

距離は比較対象にならないくらいの


ダンスへの熱意を発しましょう。

ダンサーの笑い方の練習の仕方

ダンサーは笑わないということを先日言いました。

勘違いをしないでほしいんですが、

ダンサーはわざと笑わないということです。



実際ダンサーはよく笑ってます。



ただ、ダンスを踊っている時にわざと笑顔を作るということはしないです。




けど、ダンスを踊ってる人の笑顔が素敵と言われたい
という場合どうすればいいかというと、



こういったことをしましょう。



踊ってない時に音楽で爆笑することを許してあげる!




爆笑することを許してあげる!です。



わざと爆笑するわけではありません。



音楽がかかった時に、

うわ!めっちゃわろける!

この曲めっちゃ最高やなって思った時に

笑う!



これです!



そしたら自然と踊りたくなるものです!



ダンサーがクラブに行くのにも

がってんがいきますよね。




イヤホンの音を爆音にして


めっちゃテンション上げて


一人の部屋でめっちゃわろける!




これがダンサーが最高な時間です!




最高な音楽がかかると爆笑することを許してあげる!




こうするとダンスを踊っている時にも、自然と笑顔が出てくるでしょう。

アーティストのパクリを披露するのは

ダンサーは基本なしです。


最近ダイナマイトを真似してネット上で披露してる人が

ちらほら見られますが、


それパクリやん

ってツッコんでほしくてやってるなら

ぜんぜんいいです。



そのアーティストを大尊敬してスキルを手に入れたいと

頑張って真似するのならいいです。



ただあまりにクオリティーが低すぎ。

スキルを手に入れたいだけなら

人に見せなくていいし、

人前で踊る場合は

違う曲で違う振りの中に部分的に入れ込んで使えばいいですよね。





ダンサーは技を学びたいと

人の真似を謙虚に練習することはありますが、

振りをそのままパクることはありません。




先生の考え方などを真似して

自分のスキルアップをはかろうとはしますが、


そのままパクってるダンサーは見たことがありません




ゆーて

マイケル・ジャクソンや

MCハマーをリスペクトとネタでパクって

振りにしてる場合は見たことがありますが、


ほんとにネタです。




やりたい人はやったらいいですが、




僕もレッスンのネタでダイナマイト覚えましたが、




冷たい目で見られることを

覚悟でしたほうがいいです。



まー本当のダンサーは分かってるから

そんなことしないんですけどね。



需要という意味でいやいややってる人もいるでしょう。



僕らはダンスを素直に愛して

頑張っていきましょう。

行動を、さらに行動を

Latte ダンススタジオの和気店

通称POUCH

Latteダンススタジオなんだけれども

あだ名をポーチと言います。


ということにさせていただいています。



以前ポーチだけで名前を通していた時に

電話があったら、
僕一人が対応するので、

Latteです

と言ったら、

和気のー

と言われると、

あ、ポーチです

って言い換えないといけなかったんですね。



なのでポーチはあだ名という扱いにしました。




本題はそこではなくて、


ポーチの子たちとてもいい子たちで、


しっかり言うこと聞く子が多いです。


それで、レッスンの5分前には

場所をとって練習かストレッチをしましょうと

僕は言ってるんですが、



ストレッチはなんとなくわかるけど、

練習って何をしていいかわからない

という状態があります。



僕とかが経験してるのは

先生が事前にレッスン前

音楽をかけてくれてることが多いので、

リズムをとったり、

アイソレの感覚を確かめたりってことを

みんながやってました。

というか、


練習と思わず、音楽かかってるから

体がかってに踊る

という環境がすでにあったと思います。



まーこれは確かに上手な人が多い

大阪ならではの環境なのかもしれないですね。



ポーチはオープンしてまだ1年半なので、

生徒もダンス初めての子たちばかりで、

ダンス歴長くて1年半



基本は教えていっていますが、

週1のレッスンだけでは

劇的な成長というわけにはいかないものです。



そこで、

とりあえずレッスン前には

アイソレのこれを練習しましょうと

提案しました。



練習することを自分でひねり出すのは

小学生には大変なことなので、

僕が課題を与えた形です。



ただ、レッスン前は強制力は働かせていません。


これを行動に起こすかどうかが、

成長のカギになるかもしれないです。


僕は20代の時から紙に

行動を、さらに行動を

という言葉を書いて壁に貼っていました。



この子たちが、頭の中にあることを

しっかり思い出して、


行動を起こしてくれれば、


レッスン前の5分は練習の時間だという習慣が

できるんじゃないかと期待しています。



物事はどんなことでもいいです。


行動を、さらに行動を!


この子たちが行動を起こしてくれることを祈りつつ、



僕も代わりにやってあげるではなくて、

サポートをしてあげるということで

見守りたいと思います。

ダンサーは通常笑わない

キッズで表情をやたらしこまれているような
振り付けでコンテストなんかに出てくるチームがあります。


これはダンスというより

パフォーマンスです。



ダンサーは通常笑わないです。


これは表現難しくて、

通常笑わないっていうところです。

常に笑顔で踊っているわけではないというところです。



よくダンスしてる人って笑顔がいいよねって言われます。

僕はそれ聞いていつも苦笑いだけ返します。



ダンスは笑わないって言いたいです。


いやいや笑ってるの見たことあるよ

という人!



これは大事なのは

いつもは笑わないっていうところです。




普通の人ってテレビを見ていて

いつも笑っているんでしょうか。

お笑い芸人が出てきても

笑うのは面白い時だけなんじゃないでしょうか。

爆笑するのはホンマに爆笑の時だけなんじゃないでしょうか。




ダンスはそれです。


笑顔が出るのは、

そういう感情になった時です。



どういうことかというと

音楽によるんです。



音楽がめちゃ最高のものがかかったときに

笑顔になります。


当然シックな曲だと笑顔になるわけはありません。




わざと笑っているわけではないんです。



ダンサーは感情に忠実で、自然です。

作り物ではないです。



ダンスを見る時は笑顔は期待せず、

音楽に期待するようにしましょう。

DA PUMPの新曲PV

このメンバーがすごすぎる!


ダンスってまだまだ知られていない中、

ダンスが知られるきっかけになるものはたしかに大切。



中田のあっちゃん弟FISH BOYさんが
これを見て
ナイスな名言!

アンダーストリートとオーバーストリートをつなぐ
虹色の架け橋


ダンスやってないひと
あるいはダンス始めたてで
何を見ればいいか正解がわからない人


DA PUMPがスーパー正解なメンバーを集めたPV


この新曲のPV見るべきでしょう!



曲には興味なかったので曲名わすれました。

3月は別れの季節

レッスンにずっと来てくれていて

シュヴァリエ、ラテのエースのような存在の子が

今日大学の卒業式です。

県外に就職するので、

レッスンで会うことができるのは

もうあと1回となりました。



シュヴァリエ、ラテも

会社作ってから合わせると

かなり時間が経ちました。



別れと出会いもたくさん経験しました。



こうやって

お互い

惜しみ、惜しまれながら

卒業していくのは

寂しいけど、悲しいものではないですね。


卒業後の人生も応援してますし、

引越し先でも

ダンスにまた関わってくれることを願ってます。

クオリティの高い音楽は存在する

ベートーベンの曲というと

何を想像しますでしょうか。


テレレレレレレレレー


じゃないですか?

エリーゼのために



ピアノ習ったことがある人は

弾いたことがあるはずです

最初の頃に




この最初の頃にというところは

一つみそです。




あの一番有名なメロディは

もちろん曲の一部です。


実は途中やたら難しいメロディがあります。


その部分も弾けて

はじめてエリーゼのためにを全部弾けると言えるでしょう。




しかしピアノやったことない人は

あの最初のメロディが

ベートーベン

エリーゼのためにだと思ってしまいます。



答えはわかりやすいからです。




これは僕らからすると

非常に面白くないことです。


スキル、レベル、クオリティは

深い部分に存在していることが多いからです。




クラシックのオーケストラを見に行く人と

ジャニーズやAKBなどのライブに行く人とは

その人たちが見聞きしているものが

明らかに違います。


僕はここに

好みだけでなく、

わかりやすさと

深みが関係していると思います。




歌手、アイドルのライブは

おそらくわかりやすさをメインに構成しているんじゃないでしょうか。



理由は当然お金が回っているからです。



一方クラシック音楽やオーケストラの楽器演奏者は

深みとクオリティが命でしょう。



ベートーベンのわかりやすい部分は

僕ら知識がない人にでもわかりますが、


実はベートーベンのすごいところは

そこだけではないはずです。

極端に言うと、そこではないはずです。


もっと一般の人にはわからないような音楽、

演奏するには難しすぎる部分

深すぎる音の奏で方。



僕らダンサーはクラシック側です。

深さ、クオリティを総じてレベルとして見ることができ、


意味がわからないようなものが出てきたりしたときに

感動を覚えます。



わかりやすいものには感動を覚えません。



わかりやすいものはつまらなく見えてしまいます。



誰もができるようなものでは

努力しているかいがありません。



今曲探しをしていて、

思ったことがあります。


ダンサーが使う音楽は

わかりやすいものもありますが、


やっぱりクオリティの高い音楽で

踊ってみたいと思うものです。



そういった場合、

ダンスをやっていない人には

わけがわからない音楽だったりします。



しかしそこにはクオリティの高さが感じられることがあるのです



クオリティの高い音楽は存在します。


そういった曲をどんどん発掘していくのが

ダンスの面白さにつながるんじゃないでしょうか。

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