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レッスンは演技、ダンスは自然

レッスンになったら思いっきり変わる先生がいます。

エアロビクスの先生とかすごい変わるなと思います。

言葉遣いや振る舞いです。


ダンスの先生でもそういった先生はよくいます。


しかしダンスとレッスンはまったく別物です。



学校の授業では質問をする時

先生の横に行って

ねーせんせー

というわけにはいかないでしょう。

授業中ですから。

手を上げて、当てられたら敬語で質問をする。


これは演技です。


もちろんダンスのレッスンを受ける際も

当然同じです。




さて、別件のようになりますが、


ダンスは演技と考えている人は結構いるんじゃないでしょうか。




パフォーマンスをしている人は演技です。



しかし僕は演技はまったくしません。

たまに求められるときにします。。。。

しかしそれのエキスパートでもなんでもありません。



ダンスは素の自分を出すものです。



敬語もせず、演技もせず、


ダンスは言語みたいなものなので、


笑う感情が出たときに笑うし、

テンションが上がる時だけテンションが上がるし、

つまらないときはつまらなさそうになるだけです。

わざとやっているわけではありません。



大御所の人が踊っているときは

本当に素で踊っているんだなということを

肌で感じます。




レッスンは学校の授業と同じです。

先生に敬意を払って

真剣に受けましょう。



ただレッスンがダンスのすべてではありません。



ダンスはレッスンの中にあるのではなく、


自分の中にあります。



僕はよくダンスは語学の勉強と同じといいます。



自然の自分がダンスで出てくるまで、

出てくるように

ダンスを上達させていきましょう。


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