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レッスンブログ 2021年3月 2ページ目

世の中の2つの流れ

世の中の2つの流れを感じます。


といっても僕が気になっていること

ということですが。


1つ目はオンライン化。

2つ目はグローバル化。



オンライン化はコロナで加速化されているということで

youtuberが増えただけでなく、

発信してくれる人も増えて

受ける側はありがたいことです。



逆に言えば

人が喜ぶことに

オンライン化は大きく関わるということが

顕著になってきた。


つまりダンスレッスンも例外ではないということです。





2つ目のグローバル化

これもyoutubeで海外の情報をかなり多く

見ることになって、

海外もいいなと感じだした

ということです。



それを現実にするための

具体策を考えるために

オンライン化が必須ということです。





僕が大阪にいた時、

かなり良くしてくれていた先生が

東京に行って

レッスンが受けれなくなったということが

何人もいたようです。

記憶はないですが。



ただ、ネットでのなにかしらがあれば

情報を得ることができる時代に

本当の意味でなってきました。




僕の頭の中には

どういうものがあるかというと、

都心に住んでいる有名なダンサー

あるいは海外のダンサーのレッスンを

スタジオで映像を流して

贅沢なダンスレッスンを受けることができる



そんなシステムを構築するということです。



今は僕のレッスンがメインでやっているこのスタジオですが、


いずれは贅沢なレッスンを体験でき、

多くの知識を得ることができて、

本格的をさらに極めることができる



そんなスタジオを目指していきたいと思っています。



まだちょっと構想段階ですが、

ちょっと具体化の方法が見えてきた気もします





もうひとつ!

これができるようになると


僕は東京都心、あるいは海外へ行くことになるということを

ささやいておきます。

レッスンは演技、ダンスは自然

レッスンになったら思いっきり変わる先生がいます。

エアロビクスの先生とかすごい変わるなと思います。

言葉遣いや振る舞いです。


ダンスの先生でもそういった先生はよくいます。


しかしダンスとレッスンはまったく別物です。



学校の授業では質問をする時

先生の横に行って

ねーせんせー

というわけにはいかないでしょう。

授業中ですから。

手を上げて、当てられたら敬語で質問をする。


これは演技です。


もちろんダンスのレッスンを受ける際も

当然同じです。




さて、別件のようになりますが、


ダンスは演技と考えている人は結構いるんじゃないでしょうか。




パフォーマンスをしている人は演技です。



しかし僕は演技はまったくしません。

たまに求められるときにします。。。。

しかしそれのエキスパートでもなんでもありません。



ダンスは素の自分を出すものです。



敬語もせず、演技もせず、


ダンスは言語みたいなものなので、


笑う感情が出たときに笑うし、

テンションが上がる時だけテンションが上がるし、

つまらないときはつまらなさそうになるだけです。

わざとやっているわけではありません。



大御所の人が踊っているときは

本当に素で踊っているんだなということを

肌で感じます。




レッスンは学校の授業と同じです。

先生に敬意を払って

真剣に受けましょう。



ただレッスンがダンスのすべてではありません。



ダンスはレッスンの中にあるのではなく、


自分の中にあります。



僕はよくダンスは語学の勉強と同じといいます。



自然の自分がダンスで出てくるまで、

出てくるように

ダンスを上達させていきましょう。


ひとまず振りを

ひとまず振りを踊れるようになる。


ダンスまったくの未経験者の子は

とにかくまったく何もわかりません。


しかしダンスには基本の動きや技が

ふんだんに盛り込まれています。



ダンス入門クラスはそれをできるだけ少なくした振りをしたりしますが、

それでもまずは技を覚えていかないことには

振り付けを踊っている感じにすらない。



英語だったらABCにあたる部分。



入門クラスはまずはここから学んで

覚えて

使っていく

まずはここからです。



ただ早く成長した姿を見たい。



真剣に取り組んでもらいたいです。


そうすればまずは振りをいい感じに踊れるようになるはずです。

ダンス教育のオンライン化

ダンサーはオンラインのレッスンはめちゃめちゃ嫌いです。

理由は音がずれることと音質が悪いことです。

ダンサーが高いスピーカーにこだわりがあるのも

音に敏感だからです。



どのダンスの先生も

音をきけ

と言います。



ただ、これは時代です。



確かに今は音がとても良いもの、スピーカーなどがあって、

音にこだわってない人は冷たい目で見られたりしますが、



考えてみれば昔はレコードだったわけです。


そこからテープになって、

CDになって

デジタルになって、

デジタルもデータ量によって高音質かどうかが変わってきて、




これから間違いなくオンラインは整備されていきます。



ここにどれだけ早く取り組めるかが

ダンススタジオが生き残れるかどうかに関わってきます。




思いっきり考え方を変えないといけなかったりするので、

今のダンサーには大変です。



しかし、ダンスを伝える人数も、

その地域の人だけでなく、

全国に広がります。



さらに便利にするには、

こどもチャレンジみたいに

ダンス教材として、

いつでも自宅でダンスを学ぶことができる



Latte Dance Studioもこれには取り組んでいく予定です。



ただし、

オフラインのリアルレッスンというのは

やっぱり得られる感覚が違います。



これはスタジオのリアルレッスンじゃないといけないとか、

全部オンラインにしないといけないとかではなく、

役割分担がいいんだと思います。



スタジオにも習いに行って、

感覚を養う。

家で動画を確認しながら

繰り返し見たりして覚えるものは覚える




ダンスを学ぶ方法は

自分に合わせて

いろんな方法を組み合わせて

上達をはかることができる。



Latte Dance Studioは株式会社CHEVALIERという

会社として運営しています。


取り入れることができるのであれば

どんどん成長して

いろんなものに取り組んでいければなと思います。

ダンサーは自分のことをダンサーと言わない

ダンサーが自分のことを、

例えば自己紹介の時とかに

ダンサーです

ということはあります。



しかしこれはダンスやってない人向けの自己紹介です。



ダンサー同士でなんというかというと、


ヒップホップやってます。

あるいは
ヒップホッパーです。


違うジャンルの場合は
ロッカーです。

ジャザーです。



などです。



ダンサーという言葉はなにかダサく感じてしまいます。


ほんとにダンサーという言葉を使う人がいたら

あ、この人ダンスを知らない人なんだな

と感じます。





あるいはダンスを知らない人向けに

わかりやすくしゃべってる


例えばビジネスの際などです。

相手はダンサーじゃない人のはずだからです。




僕はyoutubeやラインの名前に

ダンサー社長という言葉を入れています。



これは明らかにダンスやっていない人への

ビジネスアプローチです。



僕はこの名前を本当のダンサーには見られたくありません。



それだけのリスクをおかして

ビジネスに取り組んでいるということです。



ダンス知らない人にミドルスクールやってます

というより

ダンサーです

と言った方がわかりやすいので。






そしたらダンサーですという人はダンサーじゃないのか。

というと、

相手のことを思って

わかりやすくダンサーです

と言っている場合もありはします。




相手が中途半端じゃない

本当のダンサーかどうかを見極めるのは

どういう表現が出てきたときかというと、



ダンスやってます


と言ってきたときでしょう。



ダンサーはダンサーとは言わないので。

ダンスに影響する2つの動き

今ストリートダンスに影響を与えている2つの動きがあります。


1つはダンスをもっと一般の人にわかりやすく

見てもらえるように

簡略化していこうよ

というもの。



もうひとつは

ダンスのことをもっと歴史を尊重して

理解を深めていこうよ


というものです。



ダンサーが動くのは後者の方です。


ダンスはかってにそこにあったものではありません。


ダンスができてきた歴史や流れ、

そこに関わってきた世界情勢や地域の背景、

人々の心情が深く関わってできてきています。



ダンスの大切な捉え方に、

リスペクトという言葉があります。

そのまま、尊敬、尊重という意味です。

それぞれのダンスや背景、歴史上の人物に

リスペクト、尊敬の心を持ちましょうということです。


今ある形には、

今まで関わってきた人たちの苦労があるわけです。





一方で、冒頭で出した、前者

一般の人でもわかりやすく、

簡略化していこう

という動き。



誰でもダンスができるように、

簡単に理解ができるものにしていこうという動きです。

これはメディアであったり、

ダンスのことを知らない人が

エンターテイメント面、

あるいはビジネスの面だけで

ダンスを利用しようと考えて起きている考えです。




〇〇を踊ってみた という踊りをyoutubeに投稿したり

オリンピックでスポーツ化するということは

これにあたると思います。




これは見ている人が誰でも分かるように

今ある複雑なやり方を

簡単にしていこう

と見えます。



例えると、

10あるものを

10も理解できないから

1にしよう

というやり方であったり、



また例えると、


水泳競技は

4つも種目があってわかりにくいから

平泳ぎだけに絞ろう


あるいは50m、100m、200m、400m

とこんなに分けてたら何を見たらいいかわからないから

エンターテイメント性がわかりやすい

100mだけにしよう

ということです。



どちらが勝つかというと

お金があって人口の多い方です。



今はダンスに携わる人は

ダンサーが多いですが、


エンターテイメントが増えてきて

スポーツ感覚でできる

あるいは簡単に取り組めるという見方が

増えてくると


ダンスは簡略化する方向に進む可能性があり、

ストリートダンスが

伝統的な昔の古いものとなってしまう可能性が

あるわけです。



こうならないように、

ダンスの正しい魅力と深みを

わかりやすく伝えようとする人たちが

最近になって少し増えてきました。



しかしそれは危機感の現れでもあるように感じます。




発信する側だけの努力だけでなく、

自発的に正しいストリートダンスの情報を受け取ろうと

考えてくれるダンサーが増えることを

祈ってます。




ダンサーとプロは違う

常々言っていることがあります。

ダンサーとプロは違う


少し違う表現をすると、


ダンスとパフォーマンスは違う

です。


ダンサーとプロは見たらすぐにわかります。

「え、けどあのテレビの人めちゃ踊ってるけど」


その人はプロでありパフォーマーです。


ダンサーはパフォーマーではありません。


プロの定義は、お金をもらうかどうかです。

お金をもらうということは、

お金を払ってくれる人のなにかしらを満足させることです。


ということは、

プロはお金をもらう時、

払ってくれる人を満足させるために

払ってくれる人の満足することをしないといけません。



そしたらどういうことが起こるか。

ダンスをしていて、お金を払ってくれる人が

「それはいやだから変えて」

というと、変えないとお金をもらえないということです。

だって、プロですから。


ダンサーはそんなことありません。

とにかく自分の信じるダンスを追求する。

言わば芸術家です。


芸術品は今は評価されなくて、今のニーズがなくても、

のちに芸術品として価値が出てくることがありますが、

これはプロの仕事ではなく、

芸術家のあり方です。



エグザイルのライブで、ボーカルの人がメンバーを紹介するときに

パフォーマー〇〇と言っていました。

エグザイルは分かってるんだなと思いました。

自分たちがダンサーではなく、

パフォーマーとしてここに立っているということを。



プロはお客さんを満足させないといけません。

お客さんを満足させるパフォーマンスをしないといけません。



今から言う極端な例をよくしますが、


水泳のバタフライの競技で、

スイマーはお客さんが面白いと思うように

犬かきをしますか。


答えはしません。


スイマーはパフォーマーではないからです。


水泳をとにかく極めて一生懸命努力して

それを大会にぶつけて結果を取りに行く。

これがスイマーです。


結果水泳に魅力が出てきて

水泳自体を見に行きたい、

あるいはテレビで結果はどうなったのか知りたいと

興味がでる人が出てくるだけで、


スイマーはとにかく水泳に集中しています。


これがスポンサーがつくとガラッと変わります。


もし地味な方法で水泳を泳ぐ研究をして

結果が出せるのが5年後かもしれないということをしたいとした場合、

スポンサーがそれは目立たないからやめろ。

というと、できません。

スポンサーをつけている人はプロだからです。

スポンサーの満足がいくことをしないといけないからです。




テレビのCMや、歌手のライブで、

ダンスとかけ離れたパフォーマンスをしていることが

よくあります。

確かに目立ちます。


しかしこの人たちはダンサーではありません。

パフォーマーです。


水泳の大会でバタフライの選手が犬かきして目立って

お客さんに面白がってもらおうとしているのと同じです。


ダンサーは人に見られないところで動くことが99%じゃないでしょうか。

精進した結果を大会などで見せている、

アスリートと同じです。


プロは上手でなくてもなれます。

100円でももらえばプロですから。

パフォーマーはパフォーマーの道を歩めばいいと思います。


僕らダンサーは誇りを持って

ダンサーと

言えるように精進することはとても大切なことでしょう。

ダントツで勝ちまくるスタジオになる

コロナに左右されてきたダンススタジオ

悪く見積もることも当然しています。

しかし
本当の先の先、
将来を見据えると、
今大切な時期で、
生徒さんは少しずつ戻ってきています。

戻るを越して増えてきています。

ダンスを始める子が多いということです。


やっぱり小学生が多いですが、

中高大学生、20代前半の女の子もいます。


ダンスは早く始めることは大事です。

そして、Latteダンススタジオが伸びている今

それに乗っかってLatteに入会することは

大切なタイミングをつかんだと言ってもいいでしょう。


今はまだ入門者、初心者が多いダンススタジオですが、

この子たちは必ず勝ちまくる人生を歩んでいくことになります。


そういった場所に所属しているとそうなります。

そういった場所にLatteは必ずなります。

Latteに所属していることで

必ず勝ちまくる。


僕が大阪から帰ってきたときから

そう決めて作ったスタジオです。

そして今ようやく芽が出始めました。



Latteに所属していることが

みんなの誇りとなるように

出た芽は大樹に育つような環境創りを

Latteダンススタジオは

まだ少しずつではありますが進めていきます。


そして僕はというと、知ってる人は知ってる通り、

みんなが地上100mの大樹に育ったころ

僕は宇宙に行っていますので、

地上をよろしくお願いします。


野球でいうと甲子園で有名ななんちゃら高校というような感じで、

みんなが所属したくなるようなスタジオに育てていきます。

今の時代オフラインだけでなく、

ネットでのオンラインでもLatteに所属できるように

これからではありますが、環境を作って行きます。

みんなでLatteに入りましょう!

本気です。


今はイベントが少ないですが、

だからこそ今ダンスを初めて基礎に時間を費やし、

イベントが復活しだしたころに

羽ばたけるように!

そして勝ちまくれる経験をしっかり作れるように準備をする!


ダンスはじめてない人は

今がLatteに所属し始める

絶好のタイミングです!

どれだけ集中するかで伸びが変わる

レッスン中どれだけ集中して取り組むかで

その子の運動神経、才能関わらず

上達速度が断然変わります。


毎回ぽけーっとやる気のない子と

毎回集中して、技や振りをそのレッスン内で
どれだけ上手くできるように取り組むかで

1レッスンだけでも伸びが違います。

レッスン中集中できる子は
家でも練習してたりします。

毎回集中できている子は
どんどん上達していきます。

何が大切かを自分で見極めて
毎回集中して取り組むようにすることは

上達の大前提ではないでしょうか。

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