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結局まじめが勝つ

結局まじめが勝つ!

え!ダンスはまじめじゃない人のための
ものじゃないの?

とりあえず、んなことはない!
ということくらいはみなさん
分かると思います。

しかしこういう見方は
昔あったのです。

ストリートダンスというと
道端でダンスをするという
カタカナ英語そのままに
とらえられていた15年〜20年
ほど前です。

20年前となると
ストリートダンスを教えてくれる
ダンススクールはほとんどありませんでした。

本当にみんな
ストリートでダンスをしていたんです。

さらにはストリートダンスは
アメリカで遊びの中から
発展してきた
マイノリティ(少数派)の
人たちが得意としてきたものです。

やはり昔は黒人イコール不真面目のような
イメージがなくもなく、
さらにはアンダーグラウンド
クラブやディスコで
使われてきたものだということも
不真面目のイメージがついた
一因かもしれません。


しかし今はストリートダンスが
子どもの習い事の時代
特に日本で。

ダンスは発想が大事だったりもします。
そんな中で、
自由な性格、
先生の言うことを受け入れない性格
こういった子の方がダンスは伸びる

このような議論はあります。

しかし、これは受け入れない方がいいでしょう。

なぜなら、曲がった性格の子が
ダンスがうまくなるのは
ごく一部の天才の場合だからです。

今の時代、技術や基礎がかたまってきて、
どんどん学んで上達していくべき時代に
レッスンをつまらなさそうに受け、
あいさつもしないような子が、

先生が喜んでどんどん技術を教えていくでしょうか。

ダンスの人口が増えて来ている中
今必要なのは、情報を素早く正確に
つかんでいける子です。

それをするために一番手っ取り早いのが
先生からどんどん学ぶということです。

ではどうすればいいか。

先生がどんどん教えてくれやすい環境を作ることです。

一番先生が教えやすいのは
真面目な子です。

教えたらどんどん聞いてくれる。

できなくても一生懸命練習する。

そういう子は礼儀も正しく真面目です。

ダンスは続けていれば上達します。
しかし、やめれば終わりです。
それは吸収することをやめれば終わり
ということも言えるわけです。

レッスンを不真面目に受けていることは
吸収をストップしていることと同じです。

いくら運動神経がよくても、
まじめな子がいつかかならずダントツに追い抜くでしょう。


結局まじめが勝つ!


まじめに、真剣にレッスンに取り組みましょう。

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